Mrs of the Year 2026福岡佐賀大会を終えて ~私がステージで伝えたかったこと~

Mrs of the Year 2026 福岡佐賀大会

2026年7月25日。

Mrs of the Year 2026 福岡佐賀大会に、ファイナリストとして出場しました。

そして、プレシャス部門(50~64歳)の佐賀代表グランプリをいただくことができました。

母が佐賀県出身ということもあり、「佐賀代表」という名前をいただけたことを、とても嬉しく思っています。

応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

「美しさ」とは何だろう

Mrs. of the Yearには、私が共感した言葉があります。

「完成された静的な美しさではなく、自らの意思で懸命に前へ進む『行動の美』。」

私は、この言葉に強く惹かれて応募しました。

年齢を重ねても、新しいことに挑戦すること。

誰かのために一歩踏み出すこと。

そんな姿こそ、美しい。

私もそうありたいと思ったのです。

私が伝えたかったこと

私は、グランプリを目指して参加したというより、

「グリーフケア」という言葉を一人でも多くの方に知っていただきたい。

その想いで、この舞台に立ちました。

ステージで私がお伝えした言葉です。

私は流産や死産を経験した女性たちへグリーフケアという活動を続けています。

体調はどうですか?

眠れていますか?

何気ない言葉から始まり、どんな思いも否定せずに受け止め

「ここに来てよかった」と思える居場所づくりをしています。

あなたの経験はいつか誰かを支える、希望になると、信じています。

この言葉は、今も私が大切にしている想いです。

「実は私も…」

大会当日、とても印象に残った出来事がありました。

今回出場することにした理由を数人にお話したところ、

「実は私も流産を経験しました。」

そんなお話を聞かせてくださる方々がいました。
「もっと早く会いたかった」

「活動を応援しています。」

という言葉もいただきました。

私は、この言葉を聞けただけでも、この舞台に立った意味があったと思っています。

わたしみたいに声に出す人がいることで、

「私も話していいんだ。」

そう思える人が、一人でも増えてほしい。

そして、ほかの誰かの支えになってほしい。

改めて、その大切さを感じました。

初めての華やかなステージ

講師として人前で話すことは何度も経験しています。

けれど、このような大きな舞台は初めてでした。

本番前に「自信ありますか?」の問いに手をあげました。
心の中で「はい、楽しむ自信があります!」と。

12㎝ヒールをはいてのウォーキング。

30秒スピーチ。

何度も練習を重ね、本番では身体に覚えさせたことを信じて歩きました。

もう頭が真っ白になり、マイクを取るのも忘れていたくらいですから。

ステージでは姉や息子の声援が聞こえ、とても心強かったです。

そしてOGの皆さんが会場を大いに盛り上げてくださり、温かな空気に包まれました。

私は、一人で立っていたのではありません。

この日に来られなかった母や弟、友人知人
当日のスタッフ含め、たくさんの方々に支えられて、この舞台に立つことができました。

これから

今回、グランプリという大変光栄な賞をいただきました。

だからこそ、この肩書きにふさわしい活動を続けていきたいと思っています。

私は、「美しく見られること」よりも、

「誰かの心に寄り添える人でありたい。」

そう願っています。

グリーフは、死別だけではありません。

流産や死産、離婚、病気、仕事、お金、人生のさまざまな喪失があります。

そんな悲しみを、一人で抱えなくていい社会を目指して。

これからも、講演やグリーフケアセッション「あまやどり」、そして「花はすお話会」を通して、活動を続けてまいります。

最後になりましたが、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これからも、一歩ずつ前へ。

私らしく歩んでいきたいと思います。

私自身も人生の中で、親や友人との死別、流産、離婚、詐欺、リストラ、引越し

そして今回のような思いがけない出来事を経験してきました。

それでも、その経験が誰かを支える力になると信じて、一歩ずつ歩んでいます。

あなたの経験も、いつか誰かの希望になります。私は、そのことを信じています。