「これ、誰ですか?」50代になって出会った、私の知らなかった私

昨年、プロのカメラマンさんに写真を撮っていただきました。
撮影された写真を見て、
「これ、誰ですか?」
思わず聞いてしまいました(笑)。
もちろん私なんですけどね。
ヘアメイクをしていただいて、照明を当ててもらって、プロのカメラマンさんに撮っていただく。
メイクの技術とカメラマンさんの技って、すごいですね。
その写真をInstagramのアイコンなどに使うようになってから、知っている方から
「どうしたの?素敵な写真ね」
初めてお会いする方からも、
「美人ですね」
「きれいですね」
と言っていただくことが増えました。
嬉しいのですが、実はちょっと困ります。
なぜなら、自分ではそんなふうに思って生きてこなかったからです。
「私はかわいい方ではない」
「美人でもない」
なぜかずっと、そう思っていました。
確かに、母の若い頃の花嫁姿を見ると、
「お母さん、美人だったんだなぁ」
と思います。
父は笑顔がよくて、父方のいとこたちも、考えてみればみんな顔立ちは悪くありません。
でも、それと自分とは結びついていませんでした。
そもそも私は美容にそれほど関心がなく、子どもの頃から眼鏡っ子で普段はすっぴんで過ごすことも多いです。
この投稿を書いているときももちろんスッピンでラフな格好です。
だから、「美人ですね」と言われても、
「いやいや、これはメイクさんとカメラマンさんの力です」
と思ってしまいます。

そして今回、Mrs of the Yearの大会でも、きれいにヘアメイクをしていただいて撮影してもらいました。
出来上がった写真を見て、また、
「私じゃないみたい……」
と思いました。
でも、考えてみたら不思議です。
メイクさんもカメラマンさんも、まったく別の人を作ったわけではありません。
写っている顔も、笑っているのも、私。
もしかしたら、
自分が知らなかった自分を、プロの方たちが見せてくれたのかもしれない。
最近は、そんなふうにも思うようになりました。
Mrs of the year 2026 福岡佐賀大会に出場!を紹介した時のブログ記事はコチラ
自分が思っている自分と、人から見えている自分
Mrs of the Yearで一緒に舞台に立った方の中に、ご自身の容姿や背が高いことを気にされていて、自信がなかったとパンフレットに書かれている方がいました。
でも、私から見ると、
「笑顔がとってもかわいい女性なのに」
と思いました。
そこで、ふと思いました。
あれ? 私も同じなのかな。
自分が自分に対して思っていることと、人から見えている自分って、案外違うのかもしれません。
私は今まで「かわいい」と言われた記憶があまりないから、
「私はかわいくない」
と思っていた。
「美人」と言われてこなかったから、
「私は美人ではない」
と思っていた。
でも、それも自分で勝手に決めていただけなのかもしれません。
だからといって、これから急に、
「私、美人なんです!」
と思えるかというと、それもちょっと違います(笑)。
まだそこまでは、自分の中で追いついていません。
でも、誰かが
「きれいですね」
「かわいいですね」
と言ってくださったら、
「そんなことないです」
とすぐ否定するのは、やめてみようかなと思います。
「ありがとうございます」
でいいんですよね。
そして心の中では、
「私が知らなかった私も、どうやらいるらしい」
くらいに思っておこうかな。
そして、息子には「かわいい」を伝えようと思った
今回、そんなことを考えていて、息子のことを思いました。
私はこれからも、息子に、
「かわいいね!」
「かっこいいね」
「その笑顔、いいね。好きだよ。」
と、ちゃんと言葉にして伝えようと思います。
もちろん、見た目だけではありません。
「優しいね」
「その考え方、いいね」
「頑張ったね」
「そこ、かっこいいね」
そんなことも、たくさん伝えたい。
自分では気づいていない魅力を、周りの人から教えてもらうことってあるんですね。
だったら子どもの頃から、
「あなたには素敵なところがたくさんあるよ」
と伝えてあげてもいいのかなと思いました。
日頃から自己肯定感が高い息子なので、逆に大丈夫かな、と思う時もあります・・・(笑)
なので、他人にかける言葉はほんと大切だと感じました。

木育講座中の江藤弥生
すっぴんの私も、この写真の私も
とはいえ。
明日から毎日きれいにメイクして、美容に目覚めるのかというと……
たぶん、そんなことはありません(笑)。
もともと、あまりメイクが好きではないので、シミたくさんあっても
きっと今まで通り、すっぴんで近所のスーパーでウロウロしていると思います。
アロマタッチの学習会のときはスッピンで対応することでしょう。
そんな私も私です。
でも、きれいにヘアメイクをしてもらって、背筋を伸ばして、カメラの前で笑っている私も私。
どちらも私。
そう思えるようになっただけでも、今回、新しい世界に飛び込んでみてよかったのかもしれません。
50代になっても、
「こんな自分がいたんだ」
と発見することがあるんですね。
だったら、もう少しだけ上を向いてみようかな。
もう少し、自分の知らない自分を見てみようかな。
そんなことを思う今日この頃です。
そして、また写真を見て、
「これ、誰ですか?」
と思ったら。
今度は、
「これも私か(笑)」
と思えるようになりたいです。


